strongタグを太字タグに変換する方法!コピペで簡単に解決

目安時間 27分
ブログ初心者
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・strongタグがSEO的に良くないと聞いた

・strongタグを太字に変えたい

・Bボタンをstrongタグから太字に変えたい

 

この記事では、このような問題を解決します。

 

WordPressでブログ記事を書く時に、必ず使うのがstrongタグです。

 

このように太字になって強調出来ます。

 

 

管理画面のビジュアルエディタであれば、Bボタンを押すだけで簡単に太字に変換されます。

 

 

<b>文章</b>

 

普通、こうなっていると思いますよね?

 

 

 

しかし、これをテキストエディタで見てみて下さい。

 

 

bタグで太字にしただけかと思いきや、

 

<strong>文章</strong>

 

 

とstrongタグになってしまっているのです!

 

 

実は、strongタグの使い過ぎは、Googleにスパム扱いされる恐れがあるのです!

 

なぜなら、strongタグは文章の強調を意味しますので、数が多過ぎるとSEO的にマイナスだからです。

 

本記事の内容

  • strongタグとBタグの違い
  • Bボタンを太字に変換しよう
  • テキストモードのbボタンを消して、太字タグを作る
  • 既存の記事のstrongタグをbタグに変えよう

 

この記事では、strongタグをコピペで簡単に太字に変換する方法をご紹介します!

 

本記事の信頼性

  • 実際に私が使っている
  • Googleで公式に発表されている

 

この記事を読み終えると、strongタグを多用することがなくなり、Googleにスパム扱いされなくなります。

 

ポイント

CSSのカスタマイズする時は、バックアップを取ってから作業するようにしましょう。

 

尚、Xサーバーなら毎日自動でバックアップを取ってくれています。

手動でバックアップしたい時は、コチラを参考にバックアップを取りましょう。

⇒Xサーバー手動バックアップ

 

それ以外のサーバーの場合は「 サーバー名 手動バックアップ 」で検索して下さい。

 

では、早速見ていきましょう。

 

目次、表示、非表示

strongタグとbタグの違い

strongタグとは、読んで字のごとく文字を強調したい時に使うタグです。

 

意味的に重要・重大・緊急という要素があります。

 

 

対してbタグとは、bold( ボールド )のことで、文字を太くする役割があります。

 

意味的な要素はなく、単純に文字を太くするだけです。

 

 

 

 

strongタグは、1記事で3個くらいまでならOKです。

 

しかしそれ以上になると、Googleのペナルティーを受ける可能性があります。

 

 

検索順位を下げられたり、インデックスしてくれなかったり。

 

 

ところが、Wordpressのデフォルト( 標準 )で、bタグは使用されていません。

 

ビジュアルモードで「 Bボタン 」を押すと、strongタグで装飾されてしまいます。

 

 

 

これでは、せっかく書いた記事の順位を、知らず知らずに下げてしまうことになります。

 

 

そこで、Bボタンを他の太字にしてしまう方法をお伝えします。

 

 

ワードプレスの管理画面のBボタンを、bタグに変換する方法

コピペで出来るよう、簡単に手順をご紹介しますので、ぜひやってみて下さい。

 

【 Bボタンをbタグにする手順 】

  1. スタイルシート( style.css )に、コピペでスタイルを追加する
  2. Bボタンをbタグに置き換える
  3. テキストモードのbボタンを消して、太字タグを作る
  4. すでに記事内にあるstrongタグをbタグに置き換える

では順番に説明していきます。

 

1.スタイルシート( style.css )に、コピペでスタイルを追加する

【 操作手順 】

  1. WordPressの管理画面から【 外観 】⇒【 テーマエディター 】を選択
  2. 【 スタイルシート( style.css )】を選択
  3. スタイルシートの最後に、スタイルをコピペする
  4. 【 ファイルの更新 】を押して終了

スタイルシートは、必ず子テーマの方で編集します。

ただし、親テーマしかない場合は親テーマで編集します。

岩永
岩永

 

①まずは、Wordpressの管理画面から【 外観 】⇒【 テーマエディター 】を選択します。

 

テーマエディターを選択

 

 

②次に、スタイルシート( style.css )を選択します。

 

一番上にあるので、迷わないと思います。

 

スタイルシートを選択

 

間違えて他のCSSを選択しないように注意して下さい。

 

 

貼り付けるスタイルはコチラです↓

.my_bold{
font-weight: bold;
}

 

③これをスタイルシートの最後に貼り付けます。

 

画像ではその下にもスタイルが入っていますが、気にしないでください。

 

スタイルを貼り付ける

 

 

④貼り付けたら【 ファイルを更新 】を押して終了です。

 

ファイルの更新

 

 

HTMLで次のように入力すると、太字になるようになります。

<span class="my_bold">太字にしたい文章</span> 

 

ブログ初心者
ブログ初心者

思ったより簡単ですね!

これなら僕にも出来ます。


 

良かったです。

ではこの調子で、次の作業もやってみましょう!

岩永
岩永

 

2.Bボタンをbタグに置き換える

さて、下準備が終わったところで、本題であるBボタンをbタグに置き換える作業に入ります。

 

この作業もそれほど難しくないので、サクッと終わらせてしまいましょう。

 

ただし、この作業はテーマ内のファイルを編集するので、万が一に備えてバックアップを取っておきます。

 

 

 

【 操作手順 】

  1. WordPressの管理画面から【 外観 】⇒【 テーマエディター 】を選択
  2. 【 テーマのための関数(function.php )】を選択
  3. テーマのための関数ファイルの最後に、コードをコピペする
  4. 【 ファイルの更新 】を押して終了

 

 

やることは先ほどとほぼ同じですが、今度はテーマのための関数( function.php )に追記します。

 

 

①Wordpressの管理画面から【 外観 】⇒【 テーマエディター 】を選択します。

テーマエディターを選択

 

【 テーマのための関数(function.php )】を選択

テーマのための関数を選択

 

貼り付けるコードはコチラです↓

/** ビジュアルエディタのbボタンのstrongタグを太字タグに置き換え */
function modify_formats($settings){
  $formats = array(
    'bold' => array('inline' => 'span','classes' => 'my_bold'),
  );
  $settings['formats'] = json_encode( $formats );
  return $settings;
}
add_filter('tiny_mce_before_init', 'modify_formats');

このコードを、そのままコピーします。

 

 

③テーマのための関数ファイルの最後に、コードをコピペする

コードを貼り付けファイルを更新

 

④ファイルを更新して作業終了です。

 

これで、Wordプレスの管理画面のビジュアルエディタのBボタンが、bタグに置き換わりました。

 

 

試しにビジュアルエディタでBボタンを押した後、テキストモードで確認してみて下さい。

 

ビジュアルエディタでBボタンを押す

 

見た目は同じ太字ですが、これをテキストエディタで確認してみると、、、

 

Bボタンの置き換え

 

このように、strongタグからbタグにすることが出来るんです。

 

 

ブログ初心者
ブログ初心者

なるほど!

これも簡単ですね♪

じゃあ、テキストモードのbボタンは
どうすれば良いですか?


 

おっ!
良い質問ですね~(^^♪

それでは、その辺りもお話します。

岩永
岩永

 

3.テキストモードのbボタンを消して、太字タグを作る

続いて、テキストモードのbボタンを消して、先程作ったスタイルで太字を作ります。

 

この作業では、AddQuicktag( アドクイックタグ )というプラグインを使います。

ポイント

AddQuicktagとは?

よく使うタグなどをあらかじめ登録しておいて、ボタン1つで使えるようになるプラグインです。


すでに使っている方は、特に準備は不要です。

 

まだの方は、すぐにプラグインを導入して有効化しておいて下さい。

 

 

では早速作業を進めていきます。

 

 

【 作業手順 】

  1. ワードプレスの管理画面の【 設定 】⇒【 Addquicktag 】を選択
  2. AddQuicktagに新しい太字タグを入れる
  3. bタグを非表示にする
  4. 変更を保存する

では、実際にやってみましょう。

 

1.ワードプレスの管理画面の【 設定 】⇒【 Addquicktag 】を選択

まずは、ワードプレスの管理画面を開いて下さい。

 

そこから、メニューバーの【 設定 】⇒【 AddQuicktag 】を選択します。

 

AddQuicktagを選択

 

すると、AddQuicktagの編集画面に変わりますので、編集していきます。

 

 

2.AddQuicktagに新しい太字タグを入れる

AddQuicktagの編集画面に移ったら、新しい太字を作成します。

 

手順はとっても簡単です。

【 操作手順 】

  1. ボタンのラベル名を決める( 今回は太字としました )
  2. 開始タグと終了タグを書く
  3. 順番を決める
  4. 表示したいところにレ点を入れる


では、実際にやってみましょう。

 

 

AddQuicktag編集①

 

①一番左にあるボタンのラベルという上下の枠に、それぞれ「 太字 」と入力します。( 自分で分かりやすいラベルにして下さい )

 

 

②開始タグに、<span class="my_bold">と入力し、終了タグに</span>と入力してください。

 

 

下記からコピペで貼ると簡単です!

<span class="my_bold">
</span>

③順番は、若い数字ほど先に表示されますので、他のタグとのバランスを見ながら決めて下さい。

 

テキストモードのタグの順番

特に決まりはありません。

 

1度適当に入れてみて、実際にテキストエディタで見てから調整してみて下さい。

 

別に1じゃなくても、10からスタートしても良いですし、この辺は好みで決めましょう。

 

 

 

④右のほうにレ点を入れる枠がありますので、一番右端以外にレ点を入れて下さい。

 

 

AddQuicktag設定②

単純にレ点を外せば、その項目で使えなくなるだけです。

 

ですから、このように入れておけば特に問題ありません。

 

3.bタグを非表示にする

続けて、bタグを非表示にしてしまいます。

 

下の方にスクロールさせると、画像のような画面になります。

 

bタグを非表示にする

 

 

画像と同じようにレ点を入れて下さい。

 

こうすることで、bタグを非表示にすることができます。

 

 

bタグを消してしまえば、間違えてstrongタグを使うこともなくなります。

 

 

4.変更を保存する

すべての設定が終わったら、【 変更を保存 】を押して保存します。

 

変更を保存

 

これで作業は終了です。

 

 

 

では実際に、太字を使ってみましょう。

 

たとえば、「 あああああ 」と打ち込んで、これを全て選択します。

 

 

青くなるのを確認したら、そのあと太字タグを押して下さい。

 

テキストエディタで太字①

 

すると、画像のようになります。

 

テキストエディタで太字②

 

これがテキストエディタで見た、太字になります。

 

もちろん、ビジュアルエディタで確認すれば、太字になっています。

 

 

ただしテーマによっては、ビジュアルエディタ用のCSSにも書き込まないと太字が表示されない場合があります。

 

その場合は、先程ご紹介したスタイルを、ビジュアルエディタ用CSSの最後に追記して下さい。

.my_bold{
font-weight: bold;
}

これで、ビジュアルエディタで太字が表示されるようになります。

 

 

 

すでに記事内にあるstrongタグをbタグに置き換える

記事数がある程度ある場合。

 

例えば100記事書いたとしましょうか。

 

 

そうすると、膨大な数のstrongタグを使っていることになります。

 

 

実はそのstrongタグを一括でbタグに置き換えるSearch Regexというプラグインがあります。

 

ですが、不具合が起こる可能性もあるので、ここでは別の方法をご紹介します。

 

 

どうしてもSearch Regexを使ってみたいという方は、自己責任でお願いしますね。

 

必ずバックアップを取ってから作業して下さい。

 

 

以下のサイトで詳しく分かりますが、難易度高めです。

 

【2020年最新版】Search Regexの使い方・エラー解除を徹底解説!

 

 

 

ですので、ここではstrongタグを表示する直前にbタグに変える方法をお伝えします。

 

ここまでの作業が出来ていれば、ほぼ同じようにコピペだけですので簡単です。

 

【 操作手順 】

  1. WordPressの管理画面から【 外観 】⇒【 テーマエディター 】を選択
  2. 【 テーマのための関数(function.php )】を選択
  3. テーマのための関数ファイルの最後に、コードをコピペする
  4. 【 ファイルの更新 】を押して終了

 

説明が重複するので割愛しますが、先程と同じようにfunction.phpの最後にコードを貼るだけです。

 

 

貼り付けるコードはコチラ↓

//strongタグをspanタグに置換
function change_b_to_strong($content){
    $content = str_replace('<strong>', '<b>', $content);
    $content = str_replace('</strong>', '</b>', $content);
    return $content;
}
add_filter( 'the_content', 'change_b_to_strong' );

このコードを貼り付けて【 ファイルを更新 】して下さい。

Bタグ置き換え

 

これで作業は全て終了です。

 

 

お疲れ様でした。

 

この作業をすると、strongタグは一切使えなくなりますが、まったく問題ありません。

 

私も最近は、strongタグを使わないで記事を書いています。

 

 

もし記事数がまだ少ないのであれば、リライトついでにstrongタグを差し替えて行って下さい。

 

私も少しずつ置き換えを進めています。

 

 

私は200記事ありますので、プラグインを使ってエラーが出ると厄介なので使いません。

 

 

 

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると、


    • strongタグとは、読んで字のごとく文字を強調したい時に使うタグ
    • bタグとは、bold( ボールド )のことで、文字を太くする役割がある
    • strongタグの乱用はGoogleのペナルティーを受ける危険性がある
    • ワードプレスのBボタンを太字に変える方法がある
    • テキストモードのbボタンを非表示にして、新たに太字を作る
    • すでに記事を入れている場合は、Bタグの置き換えで対応する

 

ワードプレスでブログをやっている初心者の、ほとんどの方がこれを知りません。

 

記事数が少ない内はまだ良いですが、増えて来るとペナルティーを受けている可能性があります。

 

 

それも気が付かない内に。

 

 

検索順位が、なかなか上がらない原因になっていることもあります。

 

こうやって一つ一つ悪い要素を取り除いてあげるだけで、検索順位が上がるかも知れません。

 

 

ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

 

 

 

この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです♪

 

 

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長崎出身、静岡在住の岩永(@JIRO_PAPA_BLOG)と申します。

 

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2020年3月より、外注化を取り入れ作業の効率化を図っているところです。

 

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